こんにちは!人生の旅人です。
私は、30代中盤で妻・子供もいる中で、地方の大企業→東京のスタートアップ→地方のスタートアップへの転職を経験。本業では、新卒から一貫して人事をしています。
スタートアップへの転職を考える際、タイミングが重要だと考える方は多いでしょう。
しかし、スタートアップならではの事情や特性を理解することで、転職の成功確率を高めることができます。
転職を成功させるために、適した時期は一年のうち、いつなんだろう…?
この記事では、スタートアップで求人が増える時期や、転職活動を始める適切なタイミングについて解説します!
スタートアップの求人が増える時期とは?
スタートアップでは、以下の時期に求人が増える傾向があります:
- 4月、7月、10月、12月
これらの時期は、スタートアップが四半期ごとの事業計画や予算を見直すタイミングと一致します。スタートアップはスピード重視の企業が多いため、次の四半期の計画に基づき、必要な人員をすぐに採用するケースが多いのです。
例えば、新規プロジェクトの立ち上げや投資ラウンドが決まった直後に採用が活発化することもあります。
スタートアップの柔軟性が高い反面、このような「採用の波」を捉えることが重要です。
転職活動を始めるのに適したタイミングは「今」
転職を検討している方にお伝えしたいのは、「求人が増える時期を待つ必要はない」ということです。
なぜなら、スタートアップの求人は非常にスピード感を持って進むため、今ある求人が次の瞬間には埋まってしまうことが珍しくないからです。
また、初めての転職活動の場合、準備に時間がかかることが予想されます。以下は、準備に必要な具体的なステップです:
- 自己分析
あなたがスタートアップにどのような価値を提供できるかを明確にする。 - 書類作成
スタートアップでは成果を重視するため、職務経歴書に具体的な成果やプロジェクトを記載することが求められる。 - 情報収集
スタートアップ業界特有の採用基準や文化を理解する。 - 転職エージェントや求人サイトの活用
転職活動のプロにサポートしてもらうことで、非公開求人や詳細な情報にアクセスできます。
これらを進めるには一定の時間が必要です。そのため、転職活動は「思い立った今」始めることが最適です。
入社までにはどれくらい待ってもらえる?
なお、あなたの転職活動が成功し内定をもらえたとして、入社までに待ってもらえる期間は最長3カ月だと思ってください。
短い場合だと、「内定の条件は1カ月以内に入社すること」という場合もあるかもしれません。
スタートアップがそういった条件を出すには、スタートアップならではの理由があります。
- 「今すぐに活躍して欲しい」
スタートアップでは、人が欲しい、入社して結果を出して欲しいのは「今」なのです。 - 変化のスピードが早い
スタートアップでは、3ヵ月先の状況が予測不可能なことが多いです。事業の方向性が変わったり、必要なスキルセットが変わる可能性もあります。そのため、採用計画も状況に応じて柔軟に見直されるのです。
転職活動自体は「ノーリスク」
別の記事でも書いたように、転職活動自体にはリスクはありません。いい会社が見つからない、希望に合った条件が提示されない場合には転職しなければいいのです。機を待ちましょう。
求人を探す、エージェントに登録する、面接を受けるなどの活動は、すべて現職を続けながら行えます。仮に結果的に転職しないとしても、以下のようなメリットが得られます:
- 自身の市場価値を知る
- 業界や企業の動向を把握する
- キャリアプランを明確にする
少しでも「転職を考えている」と思ったら、まずは行動を起こしてみましょう。それが、将来の可能性を広げる第一歩になります。
まとめ:タイミングを待たず、行動を始めよう
スタートアップへの転職は、タイミングが重要なようでいて、「行動力」がそれ以上に大切です。求人の多い時期を知りつつも、活動の開始を先延ばしにしないことが成功への近道となります。
求人が多くなる4月、7月、10月、12月を目安にしながらも、「今」できることに取り組んでください。
転職活動を始めたあなたが、最適なスタートアップと出会い、新たなキャリアを切り開くことを応援しています!
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