【大企業からスタートアップ】変えるべきたった一つのマインド・姿勢|まずやってみる!

変えるべきたった一つのマインド・姿勢 まずやってみる! 転職で知っておきたいこと
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こんにちは!人生の旅人です。

私は、30代中盤で妻・子供もいる中で、地方の大企業→東京のスタートアップ→地方のスタートアップへの転職を経験。本業では、新卒から一貫して人事をしています。

大企業からスタートアップへ転職すると、環境や働き方、求められるスキルに大きな違いを感じることが多いです。

しかし、その中でも一番大きな変化は「マインド」や「姿勢」でした。

悩める大企業社員
悩める大企業社員

スタートアップに転職するためには、どんなマインド・姿勢のチェンジが必要になるんだろう?

人生の旅人
人生の旅人

私がスタートアップで働く中で最も重要な変化だと感じているのは、「まずやってみる」という姿勢の重要性です。今回は、私の体験を踏まえて、なぜこの姿勢が必要なのか、そしてそれがどのように成果をもたらすのかをお話しします。

この記事でお伝えしたいこと
  • スタートアップでは、新しい施策やプロダクトが成功するかどうか、最初から確信が持てることはほぼないため、仮説を立てたらすぐに動き、結果をもとに修正を重ねることが基本
  • 「まずやってみる」ためには、完成度が低くてもまずアウトプットを出し、悪い結果が出ても「学びと捉え修正していく」ことが必要
  • 「まずやってみる」ことを通じて成果を出すためのステップとしては、
    • 最小限の行動を決める
    • 期限を設定する
    • フィードバックを求める

大企業とスタートアップの大きな違い

まず、前提として、大企業とスタートアップの働き方には根本的な違いがあります

大企業の働き方

大企業では、新しい施策やプロジェクトを進める際に慎重な準備が求められます。

影響範囲が広いため、計画段階での検証や調整に多くの時間を割くことが一般的です。

リスクを最小限に抑え、影響を計算し尽くしてから動くことで、組織全体に安定性をもたらします。

スタートアップの働き方

一方、スタートアップは事業も組織も未完成です。

仮説に基づいて動き、実際にやってみないと結果がわからないことがほとんど。

限られたリソースで短期間に成果を出す必要があるため、スピード感が重視されます。「完璧を目指して止まる」よりも、「未完成でもまず動いて改善する」ことが求められます。

スタートアップで求められる「まずやってみる」姿勢

私が大企業からスタートアップに転職した際、このマインドの違いに何度もぶつかりました。

初めて取り組む施策に対して、「準備が整うまで待とう」と考えていた私に、上司や同僚から頻繁に言われたのが「まずやってみようよ」という言葉でした。

この姿勢の重要性を実感したのは、次のような場面です。

仮説検証は動いてから

スタートアップでは、新しい施策やプロダクトが成功するかどうか、最初から確信が持てることはほぼありません。そのため、仮説を立てたらすぐに動き、結果をもとに修正を重ねることが基本となります。

大企業時代の私は、しっかりとした調査や計画がなければ行動に移すべきではないと考えていました。しかし、スタートアップではそのプロセスを短縮し、現実に即したデータを得ることが求められるのです。

初めは完成度が低くてOK

大企業では、完璧に作り込んだ資料や施策が評価される傾向があります。

しかし、スタートアップでは「完成度の低い状態でも早く実行に移す」ことが優先されます。早い段階でアウトプットを出し、チームや顧客からのフィードバックを得ることで、結果的により良いものが出来上がります。

例えば、ある施策の実施に取り組んだ際、私は完璧なプランを作り込もうとして時間をかけすぎました。一方で、他のメンバーは「とりあえずやってみた」施策が大きな成果を呼び、その結果をもとにブラッシュアップが進んだのです。

この経験を通じて、スピード感とフィードバックの重要性を痛感しました。

大企業出身者が意識すべきマインドセットの変化

大企業での経験は非常に貴重ですが、そのままスタートアップに当てはめるとスピード感についていけないことがあります。

特に、完璧主義の傾向が強い人は意識的に以下のようなマインドを取り入れることが必要です。

未完成・完成度の低さを受け入れる

「まずやってみる」ためには、未完成・完成度が低いものを外に出す勇気が必要です。

大企業では質の高さが求められる場面が多いですが、スタートアップではその場で修正し、改善していくことが一般的です。

失敗ではなく、「学び」と捉える

実際、何か悪い結果が出たとしても、その悪い結果から「学びを得た」という気持ちを持つことが大切です。決して失敗ではありません。

実行した結果から学び、次に繋げることこそが、スタートアップの成長を支える要素です。

小さな成果を積み重ねる

完璧なものを目指すのではなく、小さな成功体験を積み重ねることがモチベーションにつながります。一歩ずつ進むことで、大きな成果を生み出すことができます。

実際に「まずやってみる」ための3つのステップ

では、どうすれば「まずやってみる」姿勢を実践できるのでしょうか?以下の3つのステップを試してみてください。

ステップ1:最小限の行動を決める

まずは、やるべきことを細分化し、最小限の行動から始めます。

たとえば、新しいプロダクトのアイデアがあるなら、簡単なプロトタイプを作ってみることからスタートします。

ステップ2:期限を設定する

「準備が整うまで」と考えていると、いつまで経っても動けません。具体的な期限を設定することで、行動に移しやすくなります

ステップ3:フィードバックを求める

動き始めたら、早い段階でチームや顧客からのフィードバックを得ることを意識しましょう。その意見をもとに、次の改善につなげることができます。

まとめ|行動がすべてを変える

大企業では慎重さが求められますが、スタートアップでは「まずやってみる」マインド・姿勢が最も重要です。

初めは未完成でも構いません。行動し、修正を繰り返すことで、最終的に大きな成果を手にすることができます。

スタートアップへの転職を考えている方や、現在スタートアップで働いているけれど壁にぶつかっている方は、ぜひこのマインドを取り入れてみてください。

「まずやってみる」ことで、あなたの可能性は広がり、次のステップへと進むことができるはずです!

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