【スタートアップ転職記#6】3社目への転職と成功をブログの記事に

私のスタートアップ転職記
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こんにちは!人生の旅人です。

私は、30代中盤で妻・子供もいる中で、地方の大企業→東京のスタートアップ→地方のスタートアップへの転職を経験。本業では、新卒から一貫して人事をしています。

前回の転職記では、「違うカルチャーに喜びを感じるも、フルリモート勤務に適応できずにうつ状態に」なってしまった私の体験談をお話しました。(前回の記事はこちら

今回のテーマは、「3社目への転職と成功」です。

悩める大企業社員
悩める大企業社員

スタートアップ転職に万が一失敗してしまったら、挽回ややり直しができるのかな…。リアルを知りたい…。

人生の旅人
人生の旅人

前回お話したとおり、私は初めての転職に失敗してしましましたが、3社目では無事転職後の活躍もできており、今回はその体験を通じた学びをお話します

今回お伝えしたいこと
  • 転職は一度失敗したとしても、挽回/やり直しは十分に可能
  • 実際私は、2社目での挫折はあったが、私は学びを次に活かして、3社目への転職、そして3社目での活躍に繋げることができている

3社目への転職を目指して

転職の軸

3社目への転職活動は、基本的な進め方は2社目と同じです。(転職活動の進め方の記事はこちら

ただし、2社目での学びを踏まえ、以下を転職活動の軸としました。

  1. 裁量が高い、専門性を身につけられることから、やはりスタートアップ
  2. 自分自身、フルリモート勤務が向いていないという学びから、オフィス出社で仕事ができる企業(=在住している地方のスタートアップ)
  3. 業界は、長く働いた1社目の大企業に近い業種

地方のスタートアップはそもそも少ない…

そもそもとして、地方で活躍しているスタートアップは多くないですし、さらに人事の専門ポストで求人を出すスタートアップとなると、数は片手で足りるほどになってしまいます。

一般的に、会社がある程度大きくなって組織作りの課題に直面してから、ようやく専門人事を迎え入れるフェーズとなることが多いためです。

覚悟はしていましたが、とんとん拍子にはいきませんでした。ただでさえポストが少ないうえに、条件もなかなか合致しない。

「数年後にはCHRO(最高人事責任者)として活躍してほしい」という、自分には時期尚早な求人ばかりでした。もちろんチャレンジしたい気持ちはありましたが、業種自体に魅力を感じきれなかったことと、2社目の反省から「背伸びは絶対にしない」と決めていました

転職もやはり運と縁

地元に1社、有望なスタートアップがあることは知っていました。新規性の高い事業で、チャレンジングかつ、自身の経験が活かせそうとも思っていました。

ただ、人事に関する求人は見当たらなかったので、勝手に諦めていました。

選択肢が目に見えて狭まってゆく現実を前にして、「転職は無理かもしれない」と、半分覚悟していた時期に、エージェントが「人事の求人がないか、ちょっと聞いてみますよ!」と言ってくれたのです。

「確かにいい会社ですけど、求人がないですし…」。提案を受けた当初は、それまでの転職活動がうまくいっていなかったことから、自分自身後ろ向きでした。

そして、しばらくして連絡が来ました。 「ちょうど人事の求人を出そうとしていたとのことです!受けましょう!」 一筋の光明が差した瞬間でした。

「自分に合っている会社」という感覚

選考を受けてからは、それこそとんとん拍子で、カジュアル面談、書類選考、一次面接、最終面接と滞りなく進みました。

選考の中で、何度も「自分に合っている会社」という感覚がありました

面接の中で、現在の会社の課題を聞いても、「わかる!」という感覚がありましたし、「あなたならどんな対策を取りますか?」と聞かれても、ある程度の回答ができる自分がいました

「これならスタートアップと言えど、活躍できるかもしれない」という予感を裏付けるかのように、あっという間に内定が出ました。選考が始まってから、1か月足らず。

年収自体も2社目の水準と変わらず、かつ魅力的な業種、何より苦しんでいたフルリモート勤務が解消されるため、妻も賛成してくれました。

2社目のIT企業に退職の申し出をして、1年と少しという短い勤務となりましたが、3社目での活躍を誓いながら、滞りなく退職手続きを進めていきました。

2社目のIT企業を体験できたことは本当によかったし、感謝

初めての転職、しかもフルリモート勤務を主な理由とした失敗により、相当苦しみましたが、2社目のIT企業に入社できたことは本当に良かったです。

スタートアップで働く魅力(裁量、専門性など)を知ることができましたし、1社目の大企業とは全く違うカルチャー、考えの中に飛び込めたことによって、自分自身の考えの幅、手持ちの駒の量が格段に増えました

そして、退職する際には、本当に多くの仲間が気にかけてくれました

1社目を退職する際にも思いましたが、自分自身は本当に多くの人に支えられて働けている、人生を送ることができているんだなと改めて実感しました。

3社目でやっと成功への道筋が見えてきた

3社目へ入社して、あっという間に1年以上が過ぎました。ここに来るまでに、2社目の時のような無力感を感じることは、ほとんどありませんでした

もちろん、スタートアップ特有のスピード感や、求められることがどんどん変わっていく/増えていくということへの悩みは、時折感じることはあります

しかし、そんな中でも、自分自身に高い裁量があり、専門性も身についていることから、一歩ずつ前に進んでいる感覚があり、確実に道は未来に続いていることを実感できます

加えて、2社目で苦しんだ経験も、確実に自分の血肉、引き出しになっています

結果的に、3社目のスタートアップに転職して、1年以上働いた結果、私は管理職に昇進することができました。この昇進は、会社の中でも年齢的にも早いほうですし、勤続年数から見ても早いほうです。

とはいえ、自分の力不足やさらなるチャレンジ/成長の必要性も感じています。もっと、自分が納得する成果を出せるようになるために

転職成功への要件

私が大企業を退職し、2社目で挫折を経験し、3社目で成功への道筋が見えてくるまでに、転職にあたって学んだことは以下の通りです。(一つひとつの解説はまた別途書きたいと思います)

  1. 自己理解を徹底的に高める
    • どんな人生を送りたいのか
    • どんな環境であれば、自分の才能が発揮できるのか(才能の発動条件)
  2. 無理に背伸びをしない
    • 「誰だって自分にできることは限られている」ことを、いい意味で受け止める
    • 無理な背伸びをしてしまうと、後で苦しむのは自分
  3. 周囲に適切に頼る
    • 知っている範囲の選択肢に勝手に絞るのではなく、エージェントに率直に相談する
    • 転職後も、最初は困ったり苦しむこともあるので、家族や同僚に助けてもらう
  4. 焦らない
    • 新しい環境に適応するには、人によって差こそあれ、時間がかかる
  5. 成功するための行動をする
    • 自分が本当に「成功するための行動をしているか」を確認しながら、実際に行動をする

結果的に、私自身はスタートアップに転職して本当によかったですし、「自分で自分の人生を選択して生きている」と心から実感できています。

まとめ

2社目での挫折はありましたが、私は学びを次に活かして、3社目への転職、そして3社目での活躍を成功させることができています。

一方で、転職、そしてスタートアップを全ての人にオススメする気は全くありません

人によって、嗜好や活躍できる場は全く異なるからです。

それでも、このブログ/体験記が、転職やスタートアップで働くことを通して、幸せな人生を見つけたいと思っている誰かの役に立てばいいなと思っています。

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