【大企業からスタートアップ】バーンアウト(燃え尽き症候群)の防ぎ方・回復法

バーンアウトの防ぎ方・回復法 転職で知っておきたいこと
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こんにちは!人生の旅人です。

私は、30代中盤で妻・子供もいる中で、地方の大企業→東京のスタートアップ→地方のスタートアップへの転職を経験。本業では、新卒から一貫して人事をしています。

スタートアップで働く魅力は大きいものの、そのスピード感やプレッシャーから、バーンアウト(燃え尽き症候群)に陥ってしまう人もいます。

私自身も、スタートアップに転職してから、圧倒的なスピード感や毎日の変化の大きさに対応するためにがんばりすぎて「疲れたな」と思うことはよくありますし、実際にバーンアウトで退職してしまう方もいます。

悩める大企業社員
悩める大企業社員

スタートアップってやっぱり激務だって聞くし、バーンアウトが心配だよ…。

人生の旅人
人生の旅人

この記事では、私個人や人事としての経験も踏まえ、バーンアウトの原因や予防法、そして回復に向けた実践的なアドバイスをお届けします!

この記事でお伝えしたいこと
  • バーンアウト(Burnout)は、「燃え尽き症候群」とも呼ばれ、過剰なストレスや働きすぎが原因で、心身ともに疲弊し、やる気を失う状態
  • スタートアップは大企業よりもバーンアウトしやすい環境にある
  • バーンアウトせずに働くために、予防法・回復法を認識することが重要

バーンアウトとは

バーンアウト(Burnout)は、「燃え尽き症候群」とも呼ばれ、過剰なストレスや働きすぎが原因で、心身ともに疲弊し、やる気を失う状態を指します。バーンアウトの症状には以下のようなものがあります。

  • 極度の疲労感
  • 仕事への興味や意欲の喪失
  • 自己効力感の低下(自分は役に立っていないと感じる)
  • イライラや感情の起伏が激しくなる

バーンアウトは、身体的な症状(頭痛、不眠、食欲不振など)や精神的な症状(うつ状態、不安感など)として現れることもあります。そのため、軽視せず早めに対策を講じることが重要です。

なぜスタートアップで働くとバーンアウトしやすいのか

スタートアップでの仕事は、大企業とは異なるプレッシャーや挑戦が伴います。そのため、私自身の経験を踏まえても、以下のような理由でバーンアウトしやすい環境にあると感じています。

高い成果への期待

スタートアップでは、限られたリソースの中で成果を求められるため、一人ひとりの責任範囲が広くなります。このプレッシャーが、心身に大きな負荷をかけることがあります

私のブログでも何度か触れているように、スタートアップでは「自分で課題を見つけ解決する力」が求められます。

この自主性はやりがいにもなりますが、過度な期待がストレスに繋がることもあります。

働きすぎになりやすい環境

スタートアップは、大企業と比べて働き方自体はフレキシブルですが、それが裏目に出ることもあります。

自分の裁量で働ける反面、ついつい長時間働いてしまうことが多いのです。

特に「このプロジェクトは自分が成功させなければ」という思いが強い場合、無理をしてしまいがちです。

チャレンジが長期間続く

大企業では、時期によってある程度、業務の負荷に波があると思います。忙しい時期もあれば、少し休みながら働ける時もあると思います。

しかし、スタートアップは事業や業務が確立されていない、またそれを確立させなければいけないため、チャレンジングな時期が長期間続くことが多いです。

「こんなに頑張ったのに、まだそれが続くのか…」という状況が続くと、モチベーションが下がり、バーンアウトの引き金になることがあります。

バーンアウトの予防法

バーンアウトを防ぐためには、日々の働き方を見直し、心身の健康を維持することが重要です。以下の方法を実践してみてください。

自分で働く時間を決める

自分の働く時間を意識的に管理することが大切です。たとえば、「20時以降は仕事をしない」といったルールを設定するのも効果的です。

タスク・成果を細分化する

スタートアップの仕事は多岐にわたりますが、大きなタスクを小さなステップに分解すると負担を軽減できます。

「やるべきこと」「ステップごとの成果」を明確にし、一度に取り組む量を減らしましょう。

休む勇気を持つ

忙しいときほど、休息を取ることが重要です。

私自身、体調を崩しかけたときに「意識的に休むこと」を実践した結果、仕事へのモチベーションを取り戻せた経験があります。

サポートを求める

一人で抱え込まず、周囲の同僚や上司に相談しましょう。

スタートアップはチームワークが重要な環境なので、困ったときは遠慮せず助けを求めることが大切です。

バーンアウトになってしまったら

もしバーンアウトになってしまった場合、以下のステップで回復を目指しましょう。

まずは休む

バーンアウトから回復する第一歩は「休息」です。

仕事から一定期間離れることで、心身をリセットすることができます。

専門家の力を借りる

深刻な場合は、心理カウンセラーや医師など専門家に相談することをおすすめします。

適切なサポートを受けることで、回復がスムーズになります。

原因を振り返る

なぜバーンアウトに至ったのかを振り返り、原因を特定することが大切です。

その上で、今後同じ状況に陥らないように対策を講じましょう。

バーンアウトは必ずしも悪いことではない

バーンアウトは辛い経験ではありますが、それ自体が悪いものとは限りません。

頑張った証拠

バーンアウトになるほど仕事に没頭できるのは、全力を尽くした証拠でもあります。

「これだけ頑張った自分」を肯定し、次のステップに活かしましょう。

新しいスタートのきっかけ

バーンアウトは、自分を振り返る良い機会でもあります。

「何が本当に大事か」を見つめ直し、新しい目標や働き方を考えるきっかけにしましょう。

まとめ|健康第一で長く働くために

スタートアップでの挑戦は刺激的ですが、心身の健康を犠牲にしてはいけません。私自身、バーンアウトではありませんが、体調を崩した経験があり、自分自身だけではなく家族にも大きな影響を与えてしまうことを実感しています。

バーンアウトを防ぎ、長く充実したキャリアを築くために、日々の働き方を整えることが重要です。

「バーンアウトしない働き方」を意識しながら、スタートアップで自分らしいキャリアを歩んでみるのはいかがでしょうか!

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