【大企業からスタートアップ】大企業を辞める理由?自分に問うべき4つの質問

自分に問うべき4つの質問 人事の視点から見たスタートアップ転職
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こんにちは!人生の旅人です。

私は、30代中盤で妻・子供もいる中で、地方の大企業→東京のスタートアップ→地方のスタートアップへの転職を経験。本業では、新卒から一貫して人事をしています。

──「このままずっとこの会社で働いていていいのか…」「大企業以外のキャリアを模索したほうがいいのでは…」──

大企業に勤める人の多くの方が、一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

そんな迷いを抱えながらも、安定した環境を捨てることへの不安から決断を先送りにしている人も多いのではないかと思います。

というのも、私自身も大企業で働きながら、長い期間この悩みを持ち続けていたからです。

悩める大企業社員
悩める大企業社員

大企業を辞める人は、どうやって決断しているんだろう…?

人生の旅人
人生の旅人

大企業を辞めるか迷う人が決断をするために有効な、「自分自身への問い」を私の経験も踏まえて紹介します!

この記事でお伝えしたいこと
  1. 今の仕事は、「最新の」自分の価値観や目標に合っているか?
  2. 自身の理想のキャリア実現のために、この環境で学べることはもうないか?
  3. 今の職場で想像できる自分の5年後、10年後の姿が、本当に自分の理想とあっているか?
  4. 今の会社で働き続けたことを、自分が死ぬ時に後悔しないか?

これらの問いの答えが「はい」なら転職のタイミング|フォーブス・ジャパン

この記事を考えるきっかけとなったのが、2023年5月8日 フォーブス・ジャパンの「これらの問いの答えが「はい」なら転職のタイミング」という記事です。

この記事の中では、以下の8つの質問が紹介されています。

  1. 満足感がまるでない?
  2. 社内に自分の未来はないと感じる?
  3. ワークライフバランスがとれていない?
  4. 有害な職場環境から抜け出せない?
  5. 努力が評価されていない?
  6. インフレが経済的なストレスになっている?

非常に有用な質問だと思うものの、私自身が転職を考えた際を思い返してみると、これからの質問に対して、全てが「はい」とはならないものの、私にとっては転職をすべきタイミングだったと思っています。

そこで、今回はこの記事に加えて、私が大企業からスタートアップへの転職を決めた際に、自分自身に投げかけた「問い」を整理してみました。

みなさんの参考になれば幸いです。

今の仕事は、「最新の」自分の価値観や目標に合っているか?

価値観や目標というのは、中長期でみると必ずしも一定ではなく、多くの人は様々な内部・外部要因によって、変わっていくものだと思います。

だからこそ、定期的にこの問いを自分自身に投げかけてみるのは、非常に重要だと感じています。

なぜなら、仕事と自分の価値観が合っていない場合、どれだけ待遇が良くても長続きしません。

私の場合は、新卒で入社した際には、「日本をもっと元気にしたい」「一人の社会人として世界で活躍したい」という価値観だったので、大企業で培ってきたキャリアは自分に合ったものでした(だから10年以上も働き続けられました。)

一方で、大企業でのキャリアが10年を過ぎた頃から、「一人の人間として社会に通用する専門性を身に付けたい」「挑戦し続けられる環境に身を置きたい」といった価値観が加わってきたこともあり、安定的な大企業ではその価値観の実現が難しくなりました。

自身の理想のキャリア実現のために、この環境で学べることはもうないか?

転職を検討する理由の一つとして、「成長の停滞」が挙げられます。現在の職場で新しいスキルを学び、成長できる可能性が残っているかを見極めることは重要です。

もちろん、どんな環境にいても学びが全くないということはありません。

しかし、その学びが自分の理想のキャリア実現につながるのか?ということは、しっかりと考えるべきです。

私自身は、ありがたいことに大企業でも学びの連続でした。学びがないと思ったことは一度もありません。しかし、自分の価値観やキャリアが変化した、明確になったことで、その成長が必ずしも自分の望んでいるものではなくなってしまいました。

今の職場で想像できる自分の5年後、10年後の姿が、本当に自分の理想とあっているか?

大企業にいると、昇進や福利厚生といった目に見える「安心感」があります。

しかし、それが本当に自分の未来の理想と一致しているかは別問題ですし、それが本当にやりたいこと/ありたい姿なのかを問うことが重要です。

私自身、退職を考えていた際に、改めて自分の未来はこうなるであろうという上司や先輩を見た際に、「尊敬はしているが、自分の理想とは違う」と思ってしまったのというのが事実です。

もちろん大企業で安定的にキャリアを重ねていくというのは一つの有用な選択肢ではありますが、自分自身でキャリアを作っていくことが難しい、会社の決定に従うしかないというのが実態だと思います。

大企業でのキャリア自体が良い悪いではなく、「自分自身の理想とあっているか」を確認することが重要です。

今の会社で働き続けたことを、自分が死ぬ時に後悔しないか?

多くの人は、どうしても人生・キャリアを考える時に、新しいチャレンジや環境を考えると不安が大きくなってしまい、近視眼的になってしまい、保守的になりがちです。

しかし、自分が死ぬ時のことを考えてみるとどうでしょうか?俯瞰して自分の人生を考えることができるのではないでしょうか?

死ぬ時のことを想像して、「この会社で一生働き続けてよかった。後悔は一つもない。」と思えるのであれば働き続けるのが自分にとっては最良の選択です。

一方で、少しでも「自分が死ぬ時のことを考えると、この会社で働き続けたことを後悔するかもしれない」と思うのであれば、今が一歩踏み出すタイミングかもしれません。

私自身も、この問いを自分自身に投げかけた時に、「死ぬ時に、外の世界を見なかったことが後悔するかもしれない」という気持ちが強かったのを鮮明に覚えています。

まとめ:4つの質問を通じて未来を選び取る

大企業を辞めるかどうかは、人生における大きな決断です。

フォーブス・ジャパンで紹介されている質問に加えて、人生を俯瞰した4つの質問を通じて、自分自身の価値観や目標、未来へのビジョンをしっかりと考えることで、後悔のない選択ができるはずです。

私もこれらの問いを深く掘り下げた結果、スタートアップへの転職を決断し、今ではその選択に満足しています

あなたも、この質問を活用して未来への一歩を踏み出してみてください!

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