【大企業からスタートアップ】転職に失敗した時に戻れるように、大企業を退職する前にやっておくべきこと

転職で知っておきたいこと
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こんにちは!人生の旅人です。

私は、30代中盤で妻・子供もいる中で、地方の大企業→東京のスタートアップ→地方のスタートアップへの転職を経験。本業では、新卒から一貫して人事をしています。

大企業で働いてきた方にとって、スタートアップへの転職は大きな決断です。成長のチャンスや新しい挑戦を求める一方で、リスクも伴います。

「スタートアップでのキャリアが上手くいかなかった場合どうしよう?」と思う方も多いと思いますが、再び元の大企業に戻る可能性を残しておくと、いざという時の精神的な安定につながります

現在は、退職者の集まり(同窓会のようなもの)である「アルムナイ」を運営し、いわゆる出戻りを容認している企業も増えています

参考記事:大企業“出戻り”社員12人に聞いた「5つのリアル」。アルムナイ転職「本当の話」をしよう

悩める大企業社員
悩める大企業社員

スタートアップへ転職して、万が一失敗しちゃった時に、その後のキャリアが不安だよ…

人生の旅人
人生の旅人

今回は、大企業からスタートアップへの転職で、万が一失敗した場合に備え、大企業に戻れるように、退職前にやっておくべきことを紹介します

実際、私はことあるごとに「戻ってこない?」と言われており、ありがたいですし、いざとなったら働く所があるという安心感を感じています

この記事でお伝えしたいこと
  • 今の職場での実績をしっかりと残し、人間関係を大切にすることで、将来的なバックアッププランとしての道も確保でき、それが精神的な安定にもつながる

大企業在籍中に、自分のためではなく会社に貢献する姿勢・マインドで、実績を出しておく

「転職」という言葉が頭をよぎったり、実際に転職の準備段階に入っている時は、現職での仕事への意欲が薄れてしまいがちです。

しかし、転職を控えているからといって、現職での貢献を怠るのはリスクがあります。

大企業に戻る可能性を考慮するなら、今の職場で最後まで真剣に成果を上げることが重要です。

特に、自分の業務がどのように会社全体に貢献しているかを明確に示せる実績を残すことは、将来的に再びチャンスを得るための強力な武器になります。

「私はこのプロジェクトでこれだけの成果を上げました」という具体的な実績を作っておくことで、出戻りの際の評価も高まるでしょう。

今いる大企業が最終的な「バックアッププラン」となる場合もあるので、手を抜かず最後まで貢献し続ける姿勢・マインドが大切です。

引き継ぎをしっかりする

次に大切なのは、引き継ぎをしっかりと行うことです。

大企業では、組織の中での自分の役割が複雑で、いろんな部署やプロジェクトに関わっていることが多いです。そのため、退職時には後任者やチームが困らないように、業務の引き継ぎを丁寧に行うことが求められます。

ここでのポイントは、「自分がいなくなっても組織が円滑に回るようにする」ことです。引き継ぎをしっかり行うことで、職場の人々に対して感謝や敬意を示すことができ、それが将来の信頼関係にもつながります

また、引き継ぎをしっかり行っておくと、再び戻りたいと思った時に、周囲の人々が温かく迎えてくれる可能性が高くなります

挨拶・お礼をしっかりと伝える

退職時の挨拶やお礼も、意外と見過ごされがちなポイントですが、非常に重要です。

退職後も良好な人間関係を維持するためには、丁寧な挨拶と感謝の気持ちを伝えることが不可欠です。

転職先で成功するかどうかは未知数ですが、現在の職場で築いた人間関係は、今後のキャリアにおいて重要な資産となります。

特に、直属の上司やチームメンバー、そして自分をサポートしてくれた同僚に対しては、感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。

この小さな行動が、将来また同じ職場に戻りたいときや、他のキャリアの道が必要になったときに、大きな助けになるかもしれません

現在の業界のネットワークを維持する

大企業で働くことの大きなメリットの一つに、広いネットワークが構築できることが挙げられます。

退職後も、大企業で構築したネットワークを維持することは、転職後のキャリアに大いに役立ちます

ビジネスランチやカジュアルなミーティングなど、定期的に元同僚や業界関係者との交流を続けることで、将来的に助けを求めやすくなります。

ネットワークは新しいチャンスをもたらすだけでなく、スタートアップでの挑戦が失敗した場合にも、新たな雇用機会の情報源となる可能性があります。

特に、業界の動向やトレンドを共有し合える関係を維持しておくことは、いざという時に戻りやすくするための大きな助けとなるでしょう。

キャリアの軸を明確にしておく

最後に、キャリアの軸を明確にしておくことが重要です。

スタートアップでの挑戦が失敗したとしても、それを次に繋げていくには、転職前に明確にしたャリアの軸をベースとして、スタートアップでは何を学び、どのようなスキルを得たのかを明確に把握し、今後のキャリアにどのように活かすかを考えることが大切になるからです。

大企業での経験とスタートアップでの経験を統合し、自分の強みを再認識することで、どちらの環境でも価値を発揮できる人材としての自分をアピールできます

キャリアの軸を持っていることで、次のステップに進む際の選択肢も広がります。

まとめ

大企業からスタートアップへの転職は、キャリアにおいて大きな挑戦です。

しかし、万が一転職がうまくいかなかったとしても、上記のポイントを押さえておくことで、再び大企業に戻るための道を切り開くことができます。

今の職場での実績をしっかりと残し、人間関係を大切にすることで、将来的なバックアッププランとしての道も確保でき、それが精神的な安定にもつながります

転職は人生の一部であり、スタートアップでの成功がすべてではありません。どんな結果になっても、自分のキャリアをしっかりと見つめ、柔軟に対応していきましょう!

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