【大企業からスタートアップ】転職するか悩むあなたにおすすめする”転職・キャリア本5選”

転職本・キャリア本
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こんにちは!人生の旅人です。

私は、30代中盤で妻・子供もいる中で、地方の大企業→東京のスタートアップ→地方のスタートアップへの転職を経験。本業では、新卒から一貫して人事をしています。

「大企業でずっと働いていていいのだろうか?」「スタートアップでチャレンジするという選択肢もあるのではないか?」と考える一方で、さまざまな不安や疑問を抱え、自分自身の考えがまとまらない方も多いのではないでしょうか?

安定した職場を離れる勇気や新しい環境への適応力、またキャリアの将来性についてなど、悩むポイントはたくさんありますよね。そんな時、役立つのが「転職・キャリアに関する良書」です。

悩める大企業社員
悩める大企業社員

ずっと大企業で働いていていいのか悩むけど、安定した職場を離れることやや新しい環境への適応、またキャリアの将来性についてなど、悩むポイントはたくさんあるよ…。

人生の旅人
人生の旅人

この記事では、大企業からスタートアップへの転職を検討しているあなたにおすすめする5冊の転職・キャリア本をご紹介します。どれも、転職やキャリアを考える際にぜひ手に取っていただきたい本ばかりです!

この記事でお伝えしたいこと
  • 大企業からスタートアップへの転職は、キャリアの中でも大きな転機となる挑戦であり、そのためには、しっかりとした準備と覚悟が必要
  • 今回紹介した5冊の本は、それぞれの視点から転職やキャリア形成についての考え方を深める助けとなるはず

転職するかどうか悩む時におすすめする本

『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』 北野 唯我

転職に対する不安や迷いを抱えたことがある方に、まず読んでいただきたいのがこの本です

『転職の思考法』は、自分が今の職場に留まるべきか、それとも新しいキャリアを模索するべきかという悩みに向き合い、考え方・悩みの出口を提供してくれる一冊です。

本書の特徴は、単に「転職のノウハウ」を提供するのではなく、キャリアについての考え方や、自分にとっての「働く意義」を見つけるためのフレームワークを学べる点です。

著者は「転職とはリスクを取ることではなく、自分の市場価値を最大化する選択だ」と述べています。

つまり、スタートアップへの転職を考えるあなたがどのような価値を提供できるかを見つめ直し、自分の強みを活かせる場所を見極める助けとなるはずです。

転職を考える際の判断軸を明確にするためのツールとして、この本を活用してみてください。

<私が影響を受けた言葉>

・転職後期に迷いが生じたら、そもそもの目的に立ち返ること

・マーケットバリューと給料は長期的には必ず一致する。すでに給料が高い成熟企業と、今の給料は低いけど今後自分のマーケットバリューが高まる会社とで悩むことがあれば、迷わず後者を取れ ・マーケットバリューと給料のギャップを、この国では40代後半になるまで誰も教えてくれない

北野 唯我. このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 (p.163). ダイヤモンド社. Kindle 版.

『転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール』 村上 臣

この本は、現代の日本におけるキャリア形成の新たなルールを提示してくれます

従来の「年功序列」や「終身雇用」といった日本的なキャリアの枠組みが変わりつつある中で、これからの時代に適応した転職の方法論を解説しています。

特に興味深いのは、「タグ付けで自分の希少価値を高める」という視点です。

スタートアップへの転職を目指す際、これまでのキャリアの中で培ってきた経験やスキルを、いかに新しい職場で活かすかが鍵になります。この本では、自分自身のスキルセットやネットワークを磨き、どのようにして市場での価値を高めていくかが具体的に示されています

転職を単なるキャリアの一部として捉えるのではなく、長期的なキャリアビジョンの一環として捉え、自分の軸をしっかりと持ちながら行動するための指針を得られる一冊です。

<私が影響を受けた言葉>

一度の転職を目的にするよりも、転職のたびに確実に成果を出してキャリアアップをしていくという発想が重要です。繰り返しますが、転職はあくまでも自分の市場価値を上げる手段の一つなのです

村上 臣. 転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール (p.31). SBクリエイティブ株式会社. Kindle 版.

個々のタグは他にも多くの人が持っているため、それ単体では市場価値は生まれません。しかし、それぞれの掛け合わせで考えれば、そのような人材の希少性は一気に高まり、これがすなわち市場価値になります。 さらに市場価値を高めたいときには、希少性をより高めるためにどんなタグを掛け合わせたらいいのかを考え、そのタグが得られる仕事に転職をすればいいのです。

村上 臣. 転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール (p.37). SBクリエイティブ株式会社. Kindle 版.

自分のキャリアについて考える時におすすめする本

『キャリアづくりの教科書』 徳谷智史

スタートアップに限らず、キャリア全般においてどのように自分の道を切り開いていくか、そのためのヒントが詰まった一冊です。

この本を通じて、何となく今の会社に不安を抱いている方が、自分のキャリアプランをしっかりと構築するためのステップを学べます。

スタートアップへの転職は、往々にしてリスクが伴います。

しかし、それは「キャリアを積極的に選択する」ための挑戦でもあります。どのような方向性でキャリアを築いていくべきかを、じっくりと考えたい方にぴったりの本です。

<私が影響を受けた言葉>

これからの時代のキャリアに、誰もに共通するゴールやものさしはない。ルートが決まった「川下り」や、共通の山頂を目指す「山登り」ではもはやない。いわば、自らのキャリアを旅のように自律的に描き進む「キャリアジャーニー」の時代がやってくる。 「旅」の行き先、つまり自分の人生を見つめ直し、キャリアの方向性を描き、その過程を仲間とともに楽しみ、望む場所へたどりつくための武器(市場価値)を調達し、目的地に着いたら、そこで自分なりの価値を発揮する。そのうちに、また次の景色が見えてきて旅が続く。そんな時代になっていく

徳谷智史. キャリアづくりの教科書 (NewsPicksパブリッシング) (p.25). 株式会社ニューズピックス. Kindle 版.

『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』 森岡毅

この本は、著者の長年のビジネス経験をもとに「働くことの本質」について語られている一冊です。

ユニークなのは、キャリアの世界にも自分一人では変えられない”構造”があり、それによりそもそも一人ひとりは極めて不平等だということを前提に置いていることです。これはまさに本質だと思います。

不平等であることを世界の現実として、ではその現実の中で、どうキャリアについて考えていくのかを示してくれます

また、この本は著者が自分自身の子供たちのために書き溜めたものなので、語りかけるように率直に、そして、とても優しい口調なのが私の心に響きました。

転職し、新しい職場でのプレッシャーに負けそうな時にも、この本があなたを支えてくれるはずです。転職後の困難を乗り越えるためのメンタルサポートとしても、ぜひ手元に置いておきたい一冊です。

<私が影響を受けた言葉>

キャリアにまつわる世界も、〝構造〟によって生み出された〝残酷な真実〟に満ちている

この世界は、創った神様にとっては極めてシンプルな〝平等の精神〟に根差しているのだが、その結果の偏りは一人一人にとっては極めて〝不平等〟になるのだ

神様の正体は「確率」であり、1つ1つの事象の配分は極めて平等に〝ランダム〟に行われているが、結果には〝偏り〟がある。したがって、神様のサイコロの結果、一人で幸運を3つも4つも享受する人もいれば、一人で不運を3つも4つも背負う人もいる。

それこそがこの世界の残酷な真実だ。

そんな〝残酷な世界〟と向き合って、自分はどうやって生きていくのか? キャリアとは、その質問に対する一人一人の答えなのだ。

本書で説いているのは、「神様のサイコロで決まった〝もって生まれたもの〟を、どうやってよりよく知り、どうやって最大限に活かし、どうやってそれぞれの目的を達成するのか?」ということに他ならない。

そのために己の〝特徴〟を知ること、特徴を強みとして発揮できる〝文脈〟を見つけること、そして〝強み〟を徹底的に伸ばすこと、それらがなぜ重要なのかを私の子供たちに理解させるために、具体的に解説している

森岡 毅. 苦しかったときの話をしようか (pp.9-10). ダイヤモンド社. Kindle 版.

転職後を知る、転職後の活躍のためにおすすめする本

『「転職後」の教科書 3年以内に結果を出す31のルール』 グロねえ

この本は、転職後の3年間でどのように成果を出すかという具体的な戦略が示されています

特にスタートアップでは、結果を出すスピードが重視されることが多く、転職直後からいかにして実績を積み重ねるかが重要です。

本書では、そのための31のルールが紹介されており、特に「転職後の適応力」や「チームビルディング」の視点が非常に参考になります。

また、裏を返すと、この本を読むことで、転職後にどのような悩みを持つ可能性が高いかを予習し、心構えと事前の対策ができるということです。

転職して環境を変えるということは大変なことです。仮に悩みやうまくいかないことがあっても、それが自分だけではないとわかるだけでも気が楽になると思います。

転職直後の混乱を乗り越え、早期に成果を出すための具体的なアクションプランが得られるこの本は、まさに「転職後の実践書」です。

<私が影響を受けた言葉>

もしかして、この転職、失敗だった?  
こんなことなら、前の会社の方がよかったかも……。

そう思ったことはありませんか。  

この本を手にしてくださったということは、あなたもそんなふうに思ったことがあるのではないでしょうか?  

実は多くの人が、転職後に後悔したり、失敗したという経験を持っています

私が知る限り、「転職後、何の問題もなく、すべてが順調!」という人は、全体の一割にも満たないでしょう。逆を言えば、九割の人は転職後に何らかの問題にぶつかったり、悩んだりしているということです。  

ですので、あなたが今、転職先で悩みがあっても、普通のことですので心配は無用です。  

一方で、押さえるべきポイントさえしっかりと押さえれば、新しい職場で大きな苦労をせずとも、順調にキャリアアップを図ることは可能なのです。  

そもそも、よほどのブラック企業でない限り、転職自体に失敗や成功というのはなく、結局は転職してから自分がどう行動するかにかかっているものです。

グロねえ. 「転職後」の教科書 3年以内に結果を出す31のルール . 株式会社PHP研究所. Kindle 版.

まとめ

大企業からスタートアップへの転職は、キャリアの中でも大きな転機となる挑戦です。そのためには、しっかりとした準備と覚悟が必要です。

今回紹介した5冊の本は、それぞれの視点から転職やキャリア形成についての考え方を深める助けとなるでしょう

迷ったときには、ぜひこれらの本を手に取ってみてください。あなたのキャリア選択がより明確になり、転職後の成功への道が開けるはずです!

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