【大企業からスタートアップ】大企業を辞めて全く後悔なし！｜人生の選択肢を広げるために辞めてよかった

こんにちは！人生の旅人です。

私は、30代中盤で妻・子供もいる中で、地方の大企業→東京のスタートアップ→地方のスタートアップへの転職を経験。本業では、新卒から一貫して人事をしています。

私は大企業を辞めてスタートアップに転職しましたが、全く後悔していません。

もちろん転職前は未知の世界に飛び込む不安がありましたし、初めての転職では挫折を味わいましたが（挫折の記事はこちら）、今ではその決断が人生において最も正しい選択だったと感じています。

自分の人生・キャリアを決めている実感が持てる

大企業で働いていた頃は、どうしても「会社に人生を委ねている」という感覚がありました。

大企業は安定している一方で、会社のみの決定で異動が決まり、与えられた役割に従うことが多く、自分の意志でキャリアを進めているという感覚は薄くなりがちです。（もちろんキャリアや異動の希望は聞いてもらえますが、実際に叶う人は多くはないのではないでしょうか？）仕事の範囲やキャリアパスはある程度決まっており、会社が提供するレールに沿って進む感覚が支配的でした。

しかし、スタートアップに転職してからは、その感覚が一変しました。

スタートアップでは、大企業のような安定はもちろんなく、だからこそ自分はあえてこの会社を選んで働いているんだという感覚を持つことができます。

また、日々の自分の業務がダイレクトに会社の成功や失敗に結びつくことが多く、会社を動かしている実感が得られるとともに、自分自身でキャリアを形成していることも実感できます。

この変化は劇的で、私はもはや転職すること自体に不安を感じることはなくなりました。

むしろ、転職は自分を高めるための一つの方法に過ぎないと考えるようになりました。

また、大企業にあるような手厚い福利厚生もないため、金銭的な面で自分の人生や生活を見直し、資産も自ら考えて形成するようになったことも、自分の人生・キャリアを決めているという実感を持つことに間違いなく寄与しています（転職時に自分の生活を見直した記事はこちら）。

裁量が大きいことによる「やりがい」が格段に向上

スタートアップで働く最大の魅力の一つは、何と言っても「裁量の大きさ」です。

大企業では、職務範囲が厳密に定められ、個々の社員は特定の業務に集中することが多いですが、スタートアップでは、社員一人ひとりが幅広い役割を担います。

大企業とは比較にならないほどのスピードで、アイデアが実行に移され、自分の提案が現実の成果として目に見える形で現れることも珍しくありません。

例えば、私自身は入社5カ月ほどで会社のValueを提案し、決定に至るまでと、さらにその後の浸透もリードしました。

裁量が大きい分、もちろん責任も伴います。しかし、これがまさにスタートアップの醍醐味です。

自分の手で物事を動かし、結果を出すという経験は、自己成長を促す最大の要因でもあります。

毎日がチャレンジ・成長の連続

スタートアップでは、必要とされる変化のスピードが非常に速く、毎日がチャレンジの連続です。

大企業では、一定の業務フローが確立されており、予測可能な範囲で業務が進むことが一般的です。

しかし、スタートアップでは、日々新しい課題が次々と浮上し、それに対応するために迅速な判断や行動が求められます。

私自身も、大企業で働いていたときであれば、検討から実行まで少なくとも1カ月かかるような案件でも、スタートアップでは1週間、極端に言えば3日ほどで実行することが求められることもあります。その経験を乗り越えた後の達成感、成長実感は非常に大きなものです。

このように、日々変化する環境に身を置くことで、常に新しい学びが得られ、自分の成長を実感することができます。スタートアップで働くことは、常に新しい課題と向き合い、それを乗り越えるスキルを鍛えることにつながります。

世間一般で通用する専門性が身に付く

スタートアップでの経験は、広範囲にわたる専門性を養う絶好の機会です。

大企業では、どうしても業務が細分化され、自分の担当分野に閉じこもりがちです。

しかし、スタートアップでは少人数のチームで多くの業務をカバーするため、さまざまな分野に携わる機会が多くなります。

私もスタートアップに転職してから、人事の中でも採用、労務、組織開発といった枠を超え、すでに多岐にわたる経験を身につけることができています。

これにより、特定の専門性だけでなく、全体を見る視点が養われ、どんな業界や職種でも通用する能力を高めることができていると思っています。

大企業、スタートアップ双方の経験を持っているので、今後どちらでも働くことができる

スタートアップに転職したことで、大企業とスタートアップの両方の世界を経験することができました。

大企業での整った労働環境と安定感、そして、スタートアップでのスピード感や変化に富んだ環境で自己成長を実感できるという、両方の良さを知ることができたのです。

この経験は、自分のキャリアに大きな選択肢をもたらしてくれました。

将来的に安定した環境で働きたいと思えば、大企業に戻る道もありますし、逆に、よりダイナミックな環境で挑戦を続けたいと感じれば、スタートアップに留まることも可能です。

どちらの環境でも活躍できる自信を持つことができたのは、大きな財産です。

まとめ

大企業を辞めてスタートアップに転職することは、確かに大きな決断ですが、結果的に私にとっては全く後悔のない選択でした。

自分の人生を自分でコントロールしている実感や、裁量の大きさ、日々のチャレンジ、そして幅広い専門性の向上など、多くのメリットを感じています。

転職に迷っている方は、ぜひ自分のキャリアを見つめ直し、スタートアップの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか？

あなたもきっと、後悔のない選択をすることができるはずです！

＜私がお勧めする転職エージェント・サイトはこちら！＞