大企業出身者がスタートアップで活かせるスキル4選|転職を成功に導くために

転職で知っておきたいこと
本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

こんにちは!人生の旅人です。

私は、30代中盤で妻・子供もいる中で、地方の大企業→東京のスタートアップ→地方のスタートアップへの転職を経験。本業では、新卒から一貫して人事をしています。

大企業からスタートアップへ転職を考えている人にとって、「自分のスキルが通用するのか?」と不安に感じることも多いはず。

悩める大企業社員
悩める大企業社員

スタートアップに転職したいけど、大企業で身につけたスキルがスタートアップで活かせるか不安だよ…。

人生の旅人
人生の旅人

スタートアップは求められるスキルセットが大企業とは異なる部分もありますが、大企業で培った経験は、確実にスタートアップでの成長に活かせます。私の実体験から、大企業で身につけたスキルで、スタートアップで役立っているものを4つ紹介します。

この記事でお伝えしたいこと
  • 大企業で培ったスキルはスタートアップでも確実に活かせる
  • 特に、基礎的なビジネススキルや問題解決スキル、他部署との調整・交渉スキル、仕組み化するスキルは、どれもスタートアップでの成長や成功に直結する能力

基礎的なビジネススキル

まずは、どんな業界や職種でも通用する「基礎的なビジネススキル」が挙げられます。大企業での経験は、計画的に物事を進める力や、ビジネスマナーがしっかりと身についているため、スタートアップでもしっかりとそのスキルを発揮することで、まずは「安定的に仕事ができて信頼ができる人材」と認めてもらうことができます。

具体的なスキル

  • 資料作成能力:プレゼン資料やレポートの作成スキルは、スタートアップでも重要です。特に限られたリソースの中で、分かりやすく伝える力が求められます。
  • スケジュールを守る力:スタートアップではスピード感が重視されますが、タスクの優先順位を見極め、納期を守る力は引き続き重要です。
  • やり抜く力:大企業の組織内で培った「やり遂げる力」は、スタートアップの激しい変化にも適応できる強みです。

私の実体験

正直、私は大企業からスタートアップに転職する前は、基礎的なビジネススキルはどんな会社で働いていた人でも、レベルは違えどある程度持っていると思っていました

しかし、実際に大企業の外に出てみると、自分が約束したことを実行しない人、スケジュールはあっても無いようなもので守らないことが当たり前になっている人が沢山いて本当に驚きました。

問題解決スキル

大企業では、さまざまな局面で課題に直面し、それを解決するためのプロセスを学ぶ機会が豊富ですし、問題解決スキルを体系的に学ぶ研修などの機会も多いと思います。

スタートアップでも、課題に直面する場面は多く、それを体系的に解決能力は貴重なスキルとなります。

具体的なスキル

  • 論理的思考:問題を分解し、論理的に解決策を導く能力は、スタートアップでも重要。小規模な組織では、全員が課題解決に関与するため、これまでの経験が役立ちます。
  • データや現状・真因分析:データに基づいた意思決定が求められるスタートアップでは、データを集めて現状や真因を分析し、問題解決に活かす力が重宝されます。

私の実体験

正直、スタートアップでは本当の意味での問題解決スキルを持つ人は、3人に1人以下というのが実感です。

一方、大企業では、研修等で体系的に学ぶため、ほとんどの人がある程度の問題解決スキルを持っていると言うのが実態かと思います。

スタートアップで、問題解決ができるということは重宝されます。

他部署との調整・交渉スキル

大企業では、多くの部署や関係者と連携しながらプロジェクトを進めることが一般的です。

この経験は、スタートアップでも大いに役立ちます。スタートアップでは、部署の垣根を越えた協力が必須であり、コミュニケーション力が求められます。

具体的なスキル

  • 他部署との調整:異なる部署のニーズを調整し、合意形成を図る能力は、スタートアップでも重要。小規模な組織でも、複数の役割を兼任することが多いため、協力を円滑に進める力が活きます。
  • 交渉力:スタートアップでは、限られたリソースを最大限に活用するために、クライアントやパートナー企業との交渉が頻繁に発生します。このスキルも大企業で培ったものが活かせるでしょう。

私の実体験

どこの会社でも部署感の調整や交渉は発生するので、大企業社員が特別に身につけているスキルではありませんが、大企業は規模が大きく、関係者が多くなりがちなので、比較すると、良くも悪くも調整や交渉の難易度がスタートアップより高い場合が多いと思います。(いわゆる社内政治につながるかもしれませんが)

スタートアップでは調整や交渉の難易度が下がる場合が多いので、大企業で調整力や交渉力を培ってきていれば、スタートアップでも活かすことができます。

仕組み化するスキル

大企業では、効率的に業務を進めるためのプロセスやシステムが整備されていることが多く、その中で「仕組み化するスキル」を学んでいることが多いです。

この能力は、スタートアップで組織をスケールさせる際に大いに役立ちます

具体的なスキル

  • 業務フローの改善:大企業で経験した効率的な業務フローやシステム化のノウハウを、スタートアップに適用することで、業務効率が向上します。
  • プロセスの最適化:どのような業務がボトルネックになっているのかを分析し、最適なフローを構築するスキルは、スタートアップの急成長を支える重要なスキルです。

私の実体験

スタートアップでは、最初は整備された仕組みがない場合がほとんどですし、整備してもすぐにそもそもの根本が変わってしまうことがあります。

しかし、いずれは必ず、仕組み化することが必要なフェーズが来ます

私自身もそのフェーズが来る仕事に対しては、大企業で培った「仕組み化するスキル」を活かし、業務の無駄を省いて効率を高め、組織をスケールさせるための基盤を築くことができています。

まとめ

大企業からスタートアップへの転職は、不安要素も多いかもしれませんが、大企業で培ったスキルはスタートアップでも確実に活かせるポイントが多いです。

特に、基礎的なビジネススキルや問題解決スキル、他部署との調整・交渉スキル、仕組み化するスキルなど、どれもスタートアップでの成長や成功に直結する能力です。

自信を持って、自分の経験を最大限に活かし、新たな挑戦に向けて踏み出してください。スタートアップでの新しいキャリアが、あなたにさらなる成長と成功をもたらすことでしょう!

<私がお勧めする転職エージェント・サイトはこちら!>

コメント

タイトルとURLをコピーしました